親に遺言を書かせたいのですが、どうすればよいですか。
弁護士の亀岡です。
まず、なぜ遺言が必要かを明らかにしてください。親御さんの生活状況や健康状態、ご希望などからなぜ遺言が必要か、遺言を残したほうがいいかを説明してあげてください。必要性がない場合、親御さんを説得すると不仲になってしまう恐れもありますので、お気を付けください。もし、親御さんが遺言作成をご希望された場合、直接弁護士と引き合わせてください。極稀に子供と弁護士の間のみのやりとりで遺言が作成されたため、親御さんの意思がなかったと他の相続人と争いになることがあるからです。